« Please ACTION!! 知ってください・・動物たちからのSOS | トップページ | 動物たちからのSOS 3 »

2011年4月21日 (木)

動物たちからのSOS 2 ~声を届けてください~

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ ALIVE-news より転載◆原発避難地域に残された家畜に関する要望┃2011.4.15
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

避難地域に置き去りにされている家畜、及び今後避難対象となる地域
の家畜に関して、昨日、以下の要望書を農水大臣(所轄:農水省生産局
畜産振興課)、農水副大臣、衆議院農水委員長ほかの方々に送付、手渡
し等して要望いたしました。
多くの一般からの声が必要です。現在、被災地域以外では統一地方選挙
のただなかで、週末には議員は地元にいます。災害時における動物救援
対策について、皆さまも地元の国会議員事務所等に問い合わせて、
お願いの声をお寄せください。

農林水産省地震災害対策本部 FAX; 03-3592-7697


ALIVEのホームページにも掲載しています。
福島原発避難地域の畜産動物に関する要望(写真付き)
http://www.alive-net.net/animalfactory/apeal/youbou20110414.htm

なお、農業と動物福祉の研究会でも要望書を出しています。
被災家畜の救護と家畜公衆衛生対策についての要望
http://www.jfawi.org/action/hisai-1.htm

-----------------------------------

2011年4月14日
農林水産大臣 鹿野道彦 様
各国会議員 様


福島原発避難地域の畜産動物に関する要望

防災基本計画には、「災害時における動物の管理(衛生を含む。)及び
飼料の需給計画に関する事項」が定められています。これに基づき、
家畜の保護管理に関して早急に取り組んでいただきたくお願いいたします。

福島第1原発の半径20km圏内の避難地区では乳用牛870頭、肉用牛2500頭、
豚3万頭、鶏63万羽が飼育され、30km圏内全体では、鶏190万羽、肉用牛
1万2000頭(繁殖牛中心)、豚3万9000頭が飼育されているとのことです。
(宮崎大学HPより)

当該地域において避難指示があった当初は、これほど長引くことは予想
されず、多くの方々が牛をはじめとする畜産動物を残してきました。
避難が長引くにつれ、動物への給餌給水のために一時帰宅する方もいま
すが、それができない場合には舎外に放されたものもおり、牛が道路や
田畑をさまよったり死んだりしているのが見受けられます。
つながれたり小屋に閉じ込められたりしている家畜には、餌も水もなく、
すでに衰弱・餓死が始まっています。

近く避難命令が出されれば一切立ち入りができなくなりますが、このまま
これらの動物を放置した場合、死体の腐敗による感染症の発生等公衆衛生
上の問題や、野生動物の食餌となることによる生態系への悪影響などが
懸念されます。
また、30km圏外で新たに指定された「計画的避難区域」には多くの和牛農
家がおり、これらの牛を避難させる措置等も大きな課題となっています。

いずれしても早急な対策が必要ですので、以下の要望に関して、関係機関に
おいて速やかに対処、指示等がなされるようお願いいたします。


1 実態把握
  農林水産省では、県あるいは各市町村等に保管されている畜産農家の
名簿等から、牛・馬・豚・鶏などの飼養場所を割り出し、現在残されている
畜産動物がどのような状態にあるか、速やかに実態を把握していただくよう
お願いいたします。

2 給餌給水
  閉じこめられている動物の中に削痩状態で生きながらえている家畜が
確認されています。生存個体については、自衛隊等によって緊急的に給水
給餌をしていただき、可能な限り以下の3~6の措置を進めていただきたく
存じます。

3 家畜の避難
  健康な個体については、公共牧場、放牧施設等に一時的に家畜を預託
できないかを照会し、速やかに避難させるべき措置をお願いいたします。

4 家畜の譲渡
  畜産農家がもはや動物を飼育できない状態である場合には、譲渡先の
農家、企業等を募って譲渡できるよう、仲介機関を設けるなど、畜産関係
機関や自治体、NGO等に協力要請をしていただきたく存じます。

5 安楽死
  瀕死状態、高濃度の放射線被ばく、飼い主の飼育放棄等のやむをえない
場合には、法的手続きの元、獣医師による安楽死措置をお願いします。

6 死体の埋却
  家畜の死体は、腐敗による病原菌の発生、野生動物が食することによる
生態系への悪影響等を阻止するために、場所を指定して速やかに撤去・埋却
するよう、自衛隊等に要請して頂くようお願い申し上げます。

7 専従担当者の臨時雇用
  このような対策には、家畜管理に詳しい専従の担当者を要します。各自治
体において、専従のスタッフを期限付きで雇用して、各自治体の必要とする
地域に派遣する必要があります。


特定非営利活動法人地球生物会議 ALIVE
財団法人神奈川県動物愛護協会
被災動物保護調査団

|

« Please ACTION!! 知ってください・・動物たちからのSOS | トップページ | 動物たちからのSOS 3 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1083951/39701313

この記事へのトラックバック一覧です: 動物たちからのSOS 2 ~声を届けてください~:

« Please ACTION!! 知ってください・・動物たちからのSOS | トップページ | 動物たちからのSOS 3 »