今日の可愛いお客様♪

今日の可愛いお客様はチワワのリンくんとソラくん、5歳です♪

二人ともとってもとっても可愛らしいワンちゃんです(*^_^*)
愛情いっぱいに幸せな日々を送っています♪

そんなHappy犬のリンくんとソラくんですが、今のこのペットブームの裏事情を如実に表すストーリーの持ち主でした…。
一人でも多くの方に知って欲しいお話です…。

リンくんはいわゆる'買った'犬。

リンくんのお母さんは言います。

'あの当時はまだ知らなかったんです…色んなことを…'

と…。

リンくんは、ひどいテンカン持ち。
ご両親の献身的な看病のおかげで最近は良くなってきましたが、子犬の頃は発作で何度も生死を彷徨ったのだそうです…。
今も薬が欠かせず、発作の後遺症で手足に麻痺があります(;_;)

当時、買ったお店にリンくんの現状を訴えても'取り替えましょうか？'の一言だけ…。

そんなこと、できるわけない…。

そうなんです…(>_<)

今、ホームセンター内のペットショップなど大手のショップでは売っている犬猫に'生命保証制度'なるものをつけているところが多いのですが、さてこれはどんな制度なのでしょうか…？

実はこれ、'もし購入された子犬又は子猫が保証期間内に死亡したりしたら同額相当の子犬・猫と交換します'というもの。

犬猫を'モノ'としてしか考えていない、扱っていない証拠です。
このようなところに卸している繁殖業者はそのほとんどが劣悪な業者だと言っても過言ではないと思います。

リンくんのように購入後に何らかの問題が明らかになってトラブルになるケースが後を断ちません。

'見た目が可愛いから''テレビに出ているから'
'流行っているから'と安易に飼いたがる消費者？の需要を満たすため、業者たちは繁殖犬を酷使して乱繁殖を繰り返します。また多くの人達が'手頃な価格'・'安価'な子犬猫を求めます。

その結果、深刻な持病や障害を持った子たちが生まれ、店頭に並ぶことになります。

そして'自分の子の子犬が欲しい'と自家繁殖をしてしまうとその被害は更に広がっていきます…。
出産時、母犬に危険が及ぶケースも少なくありません。
一見、何の問題もない子でも遺伝病のキャリアの子がとても多いため、やはり障害や持病持ちの子犬が生まれる危険性があるのです。

また驚くなかれ…現在、日本では既に人間の子供の数よりも犬猫の数の方が多いのです！つまり犬猫が余っているのが現状…。
毎年、殺処分されている30万匹の犬猫たちもその約8割が子犬猫なのです！

どうぞ皆様、考えてみてください…。

'買う前に'

'飼う前に''

'産ませる前'に…。

ソラくんは愛護団体にいた保護犬です。
引き取った当初は凄い噛付き犬（きっと前の飼い主から酷い目に遭っていたのでしょう…）だったのだそうです。また食物アレルギーもひどいのだとか。

でも、ご両親の忍耐強い深い愛情のお陰で今ではHappyな甘えん坊犬です♪(*^_^*)

　リンくんとソラくんの悲劇は決して特別な話ではありません。
日本各地で毎日のように起こっていることなのです。
そして、こういう子たちを'なくす'のも'救う'のも私たちの選択次第で可能になります！

どうぞ考えてみてください…。

'買う前に'、'飼う前に'、'産ませる前'に…。
これは私たちが引き起こした問題…。悲劇…。解決できるのも私たちだけです。

リンくんとソラくんのご両親には本当に尊敬と感謝の一言です！！

心温まる素敵な素敵な時間を本当にありがとうございました(*^_^*)またのお越しをノア共々、心よりお待ちしておりますm(_ _)m