消された命たち・・救える命たち・・・
クゥ~ン・・クゥ~ン・・・
ワン!ワンワン!!!
ちぎれんばかりに懸命にしっぽを振る犬たち・・
その子たちはこれから自分たちの身に起こることを知る由もなく
最後の最後の瞬間まで人間を私たちを信じてくれていました・・。
まるで「遊んで♪」「ねぇ、遊ぼうよ~!」
と言っているかのように鳴いていた次の瞬間、その子の顔が苦痛に
満ちた表情に歪みました。
そして苦しみ悶え、パタン・・・。
毎週毎週、無数に消されていく命たち・・。
私たちは数年前、ある行政施設での犬猫の殺処分に立ち合う機会を得ました。
そこで見た光景は、「安楽死」などという言葉とは無縁の苦痛に満ちた「死」がそこにはありました・・。
ごめんね・・ごめんね・・
と心の中で叫びながら、申し訳ないやりきれない気持ちでいっぱいになったことを、あの
犬たちの姿が今も鮮明に焼きついています・・。
でも、そんな悲しく残酷な光景は私たち人間たちが作り出したもの・・。
だからこそ、私たち次第でその悲惨な光景を減らしたり、なくしたりもできるのではないでしょうか?
私たちは犬や猫を迎えようとするとき、どこから、どんな子を迎えるか、選ぶことができます。
私たちの選択次第で「消される命」が「救えた命」になるのです。
そんな命たちが全国の保健所や動物愛護センターに溢れています。
そしてここにも・・。
下のアドレスにアクセスしてみてください。
ここには静岡県のある多頭飼育現場から保護され、心ある行政の方々の頑張りで新しい家族との新しい生活を待ち焦がれている「救える命たち」がいます。
皆、可愛い子達です
今までの生活環境やトラウマから、初めは上手く意思の疎通がはかれなかったり
困った行動をしてしまうかもしれません。
でも私たちは断言できます。
ちょっとだけ辛抱強く接し、愛して、一緒に暮らしていくためのルールを適切に教えてあげれば
どの子達もきっと、すぐにかけがえのない家族やパートナーになるはず、と。
何故なら、トゥルシーの看板犬のみずきをはじめ我が家の子達も皆、そういった過去や
トラウマを乗り越えてくれた子達だからです。
もちろん保護当初は色々ありました。
でも今では皆さんに羨ましがられる程、良い子ちゃんです
犬との生活を始めたい、と考えている方、是非のぞいてみてください。
http://www.pref.shizuoka.jp/kousei/ko-510/seiei/oyamainu4.html
この子達は性格や健康状態を専門家が診断し、この子なら里親さんと暮らせる
と判断された子達です。
この子達を家族の一員として迎えて頂けたら・・m(_ _)m
でも、その前に・・
動物と暮らすということは、ペットショップの犬たちでも保健所の犬たちでも
どの子達を飼うにしても時間もお金も労力も必要となります。
犬種などで寿命は多少異なりますが、20年以上生きる子達もいます。
家の中で、家族として何があっても(引越し、妊娠・出産、病気などなど)生涯、愛情と責任を持ってその子と暮らす覚悟が自分や家族全員にあるのか、よく考え、話し合って決断して頂けたらと思います。
また、どうか家族に迎えて落ち着いたら不妊・去勢手術をしてあげてください。
「可哀相・・」と思われる方もおられるかもしれません。
でも不妊・去勢することによって防ぐことのできる病気やストレスが沢山あります。
太りやすくなる傾向もありますが、性格が穏やかになったり、喧嘩が減って飼い易くなる
ケースが多いという利点もあります。
‘「消される命」=「救える命」‘
消される命を増やしてしまうか、それとも減らせるか・・
それは私たちの選択にかかっています。
どうぞ皆様、どんなに裏切られても酷い目に遭わされ続けても、許そうとしてくれる
また信じ続けてくれる命たちの存在に目を向けてやってください。
この静岡の子達の里親を希望される方がおられましたら、是非サイトに記載されている
御殿場保健所衛生薬務課(御殿場市竈1113 電話番号0550-82-1223
御殿場保健所衛生薬務課(御殿場市竈1113 電話番号0550-82-1223
に電話してみてください。
また「里親になりたい気持ちはあるけれど、遠すぎて迎えに行くのが・・」
と思われた関東在住の皆様、私どもトゥルシーにご相談くださいませ。
どうぞ宜しくお願い申し上げます
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